ファーマーズマーケットを通したコミュニティ形成

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名前:佐藤勇樹

大学:福島大学 行政政策学類

FM双葉プロジェクト グループ 原子力

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○探究はどのような内容ですか?

ファーマーズマーケット(朝市、以下FM)を通した町づくり、コミュニティを作る事です。

○どういったきっかけで探究を始めましたか?

高校2年生の時のTOMODACHIプログラムでアメリカに行った時にFMに出会い、そこには小さい子どもからお年寄りまでいて生活の一部になっていて、日本の朝市のイメージとは全く違っていました。FMを広野でやることによってコミュニティの場が増えるのではないかと思い始めました。

○どのような結果がわかりましたか?

今まで色んな人がコミニュティの場を新しく作っていたけど、元々人それぞれ話そうと思えば話せるコミュニティがあるのであまり効果がないと考え、野菜を買うなどの行動が加わることによって売り手と話したりしてコミニュティが完成して行くと考えつきました。

○探究を進めていく中で大変だったことはありましたか?

大人の人との繋がりが無かった為どんな風にコンタクトを取ればいいか分からなかったことです。

○どのようにしてそれを乗り越えましたか?

探究を進めていくにあったって自分が興味を持った人や先生から紹介された人の所に直接行き、自分はこういう人でこういうことをやりたいと説明し、協力をしてもらいました。

○どのような機会があって探究が進みましたか?

二ツ沼直売所に行き、農家の人と繋がったことや復興支援財団の報告会に行きそこで情報を貰えたこと、様々なイベントなどに参加する中で知り合いの方が増え、探究が進みました。

○探究を振り返って良かったこと、悪かったことは何ですか?

良かったことは、地域の多くの大人と話せた事と自分で考えて実行することができた事です。

悪かったことは、畑を借りるために形上、学生団体を作って行動していましたがリーダーとしてしっかりとできていなっかったと言うところです。

○この経験は今どのように活かされていますか?

探究などで色んな人の所に行くなどの行動をしていたから、自分で何かを始めるときにすぐに行動をすることができていると思います。

○探究を振り返って今ならどうしていますか?

一回しかFMを開催することが出来なかったから、月1でできるくらい定期的に開催して生活の中の一部になるくらいにしたいです。

○なぜ語り部の一員になったのですか。

自分は今の富岡と震災の前の富岡は全く違うものだと考えています。その理由としては大学の講義で「人が集まる所に町や村ができる」と聞き今の富岡は街並みや住んでる人が変わっているため、同じ富岡と考えることができません。なので誰かに話すことによって自分の心の中にある震災前の富岡を忘れないようにする為に語り部の一員になりました。

⚪︎今後探究を始める、ふたば未来の生徒に一言お願いします

少なくとも一年ちょっとは自分の決めた探究を行なっていくから自分の興味がある事をやっったほうがいいと思うからこそ、テーマ決めはしっかりやったほうがいいと思うし、今のふたば未来生はできる幅が広くなっていろんな子ことが出来るからこそ壁にぶつかることがあると思うから、諦めずに頑張って欲しいです。

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