大熊×いちご×私
今回インタビューさせて頂いたのは、ふたば未来学園高等学校5期生の久保木ふうかさんです。
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名前:久保木 ふうか ふたば未来学園高等学校3年 ******************************
〇どんな探究を行っていますか?
大熊町の特産品であるいちごを使ってUFOパンを作り、それを通して大熊町のコミュニティを復活させる事とお菓子で人に何ができるかを調べる探究です。
○なぜこの探究を始めたのですか?
一年生の時、フィールドワークで大熊町まで行けなくて、なぜ行けないのか気になってそこから大熊町に興味が湧きました。
また、震災後「ネクサスファーム」さんが大熊の新特産品をいちごにしようとしているの知り、そのいちごを使って何かできないかと思い、この探究を始めました。
○UFOパンを作ろうと思ったきっかけは何ですか?
震災前に町内で人気があり、町民に親しまれていた「UFOパン」を参考にして自分なりにアレンジしたいと思ったからです。
○探究を通して分かったことはありますか?
今まで7回試作をして、色んな人に試食してもらった時にコミュニケーションが生まれ、また試食してくれた人の笑顔が見れて嬉しかったです。
○探究を通して良かったこと、大変だったことを教えてください
良かったことは、試食してくれた人の笑顔を実際に見ることができて、幸福感や達成感を得たことで、また頑張ろうと思えたことと、外部との関わりで視野が広がったことです。
大変だったことは、レシピを1から先生と協力して作ったことやパンの周りのカリカリ感を出すために、焼く時間や温度の調節が大変でした。また生のいちごをフリーズドライしてパンに練り込んでいるため、日持ちがしないなどの問題点がありました。
○ふうかさんが考えるお菓子の力はなんですか?
自分自身もお菓子が好きで、お菓子を食べると笑顔になります。お菓子には人に満足感を与えるだけでは無く、笑顔にする力やコミニケーションを向上させる力があると思います。
○今後の探究のゴールを教えてください
最後は大熊町の交流会に参加してプレゼントとしてこのパンをプレゼントする事です。また商品化も目指しています。
○今後どんな人に自分の探究を引き継いで欲しいですか?
積極的で諦めない人に引き継いで欲しいです。
○将来の夢を教えてください
卒業後は郡山女子大学短期大学部の健康栄養学科に進学し、管理栄養士を目指そうと思っています。
そして多くの人を食を通して笑顔にしたいです!
○この記事を見ている人に一言お願いします
皆さんも、もし機会があれば、ぜひ私の作ったUFOパンを食べて大熊町に興味を持って欲しいです!